フォトアルバム
Powered by Six Apart

« 日本酒の行程 | メイン | 今夜の晩酌は »

2011年7月13日 (水)

焼 酎

甲類と乙類
 焼酎には「甲類」と「乙類」があります

乙類焼酎

 乙類焼酎は、かつては「旧式焼酎」と呼ばれていました。
 
蒸留は単式蒸留機で行われ、アルコール度数は45%以下のものです。
 蒸留の仕組みが非常に
シンプルなので、乙類焼酎はアルコール以外の
 香味成分も抽出
され、それが原料独特の風味や味わいになります。

 原料の風味が生かされるので原料は非常にバラエティに富んでおり、
 米、麦をはじめさつまいも、そば、黒糖などが使われています。
 
本格焼酎とも呼ばれており、
 ロックやお湯割りで焼酎本来の味わいを楽しみます。
 昔から九州等で造られていた焼酎や沖縄の泡盛は全て
乙類焼酎です。

甲類焼酎

 甲類焼酎は、かつては「新式焼酎」と呼ばれていました。
 文字通り、伝統的な焼酎に対して「新しい」焼酎という意味です。

 乙類との一番大きな違いは

 連続式蒸留機で蒸留を行なっていることです。
 原料を糖化し発酵して生まれる醪(もろみ)は数本の
蒸留塔に連続的
 に供給され、蒸発、分縮、還流という複数の作用により高純度の
 アルコールが取りだされます。

 これは単式蒸留機で何度も蒸留を繰り返すことと同じ原理です。
 こうして抽出された甲類焼酎は無色透明で不純物が少なく、しかも

 クセのない味わいが特徴です。ピュアでクセがないからこそ、その

 楽しみ方も酎ハイやサワー、お湯割り、カクテル、酒果実、薬用酒
 ・・・と、.無限に広がります。
もちろん本来のすっきりした味わい
 を楽しむロックもおすすめです。他には、
糖質、脂質がゼロという

 低カロリー、翌日の酔いざめが良いという、うれしい特徴もあります。
 また、アルコール度数は36%未満に規定されていますので、
誰にでも
 気軽に楽しんでいただける焼酎です

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この続きは次回(地区別焼酎の特徴)ついて。。

最近良く売れている甲乙混和の焼酎
 麦焼酎70%・芋焼酎30%(メーカーにより違う)が安くて旨い
 芋の匂いがだいぶ抑えられてのみ安い
 お湯割り・ロック・水割り、どれでもいけます。

◎芋盛り(いもさかり) 合同酒造
 25度 1800ml パック
 価格¥990円

1800_2

香り華やかな、ふくよかな味わいです。
バランスの良い飲み飽きしない「芋焼酎」です。

◎はないも  サントリー
 25度 1800ml パック 
 価格¥1080円

1800

黄金千貫・黒麹仕込み原酒使用
すっきりとした味わいで晩酌に気楽に楽しめる。

飲酒は20歳になってから。未成年の飲酒は法律で禁止されています。
飲酒運転も法律で禁止されています
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
ほどよく、楽しく、いいお酒を。飲んだ後の容器はリサイクルにご協力ください。

Photo

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/497319/26772432

焼 酎を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿