各国ウイスキーの特徴
スコッチ(イギリス)
モルト:ビート/大麦麦芽:単式蒸留器2回:樽(新旧なし)で3年以上
特徴:地酒のように個性が強い。ハイランド、ローランド、アイラが主要地
グレン:トウモロコシ・大麦麦芽、他:連続式蒸留器:樽(新旧なし)で3年以上
特徴:ビート香を付けず個性は無い。ブレンドのベース酒
ブレンデッド:モルトとグレーンをブレンド後に最貯蔵
特徴:フランスのボルドーワインのように業者のブレンドで味を決める。
アイリッシュ(アイルランド)
シングル:大麦、ライ麦、小麦:単式蒸留器2~3回:樽(新旧なし)で3年以上
特徴:麦芽加工時にピートでなく石炭を使う。シングルモルトより味はまろやか
グレーン:トウモロコシ大麦麦芽、他:連続式蒸留器:樽(新旧なし)で3年以上
特徴:近年からブレンド用に使うようになってきた
ブレンデッド:シングルとグレーンをブレンド後に最貯蔵
特徴:ピートが無いのでスコッチより軽く飲み易い。
アメリカン(アメリカ)
バーボン:トウモロコシ過半大麦、ライ麦:連続式(+単式)蒸留器:内側を焦がしたオーク新樽で2年以上
特徴:焦がした樽で熟成させることで独特の赤みとスモーキーさを出している。
ライ:ライ麦過半トウモロコシ:連続式(+単式)蒸留器:内側を焦がしたオーク新樽で2年以上
特徴:バーボンより深い味わい。香りも独特。
コーン:トウモロコシ80%:連続式(+単式)蒸留器:古樽か焦げてない新樽で2年以上
特徴:柔らかい。
カナディアン(カナダ)
フレーバーリンクベースブレンデッド
ジャパニーズ(日本)
モルト:単式蒸留器2回:樽(新旧なし)で熟成(期間規定無
特徴:本場のスコッチよりピート香は弱い。
グレーン:トウモロコシ大麦麦芽、他:連続式蒸留器:樽(新旧なし)で熟成(期間規定無
特徴:単式よりアルコール度数が上がるが個性はない。
ブレンデッド:モルト+グレーン
特徴:スコッチより香りが弱い。
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ウィスキーその5続きは次回に
6月19日は「父の日」 プレゼントにこの1本を
シングルモルト ボトラーズ ブランド
ハイランダー・イン グレングラト 1970 37年 700ML
価格¥3万4460円
グラントの長熟品といえばシェリー風味たっぷりの
濃厚なタイプがイメージされますが、アンバーゴールド系の
シェリー樽熟成です。
この樽熟はフルーティな風味とさすがと言う感じの熟成感を
もった質感の高いボトルが多く、ひと味違うグレングラントが
期待できます
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