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2011年6月24日 (金)

製造法によって分かれたさまざまなお酒の種類

生酒
 製成後、一切加熱処理をしないお酒。
 米本来の旨みは乗りにくいが、酵母が生きているため、
 香り高くとみずみずしい味が特長。

生貯蔵酒
 製成後、加熱処理をしないで貯蔵し、
 出荷の際に加熱処理するお酒。
 香りは控えめで軽快な飲み口が特長。

生詰酒(なまつめしゅ)
 製成後、加熱処理をしてから貯蔵し、出荷前は加熱処理しないお酒。
 味が練られ、みずみずしいなかにも落ち着いたまろやかさが特徴。

冷卸(ヒヤオロシ)
 春に加熱処理をして貯蔵し、秋に加熱処理をせず
 冷やのまま樽詰された酒。つまり一夏熟成させた「生詰酒」。

古酒
 醸造年度を超えて1年以上熟成させたお酒。
 長期間(2,3年)貯蔵するほど「古古酒」や「大古酒」と呼ばれる。
 熟成させることにより香りも落ち着き、まろやかな風味が増す。

原酒
 水で割っていないお酒。アルコール度数が高く、濃厚な味が特長。
 通常の市販酒は、醗酵完了後に水を加え(加水調整)、
 アルコール度を下げて売られている。

にごり酒
 醗酵が完了する直前の醪(もろみ)をそのまま荒濾ししたお酒。

樽酒
 木製の樽で貯蔵し、木香のついたお酒

生モト仕込み(キモトジコミ)
 天然の乳酸菌を取り込みながら、
 雑菌を駆除し、純粋酵母を育てていく旧来の手法。
 明治後期まで米を摺りつぶす「山卸」という工程をまじえた
 この古法が用いられてきた。
 時間をかけて頑強な酵母が出来るため、
 味わいも酸を含んだ濃醇な深みのある酒が生れる。

山廃仕込(ヤマハイジコミ)
 キモトの作業の中で一番労力を要する
 「山卸(米を摺り潰す作業)」を廃止したキモトの改良法。
 キモト同様に濃厚な深みを持っており、燗に向くタイプの酒も多い。

貴醸酒
 仕込み水の代わりにお酒を使って仕込んだお酒。
 昭和五十年に国税庁醸造試験場で開発された。
 普通のお酒に比べ、糖分が2~3倍、有機酸が2倍、
 アミノ酸が1.5倍以上となり、トロリとしたコクが特徴。

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この続きは次回に(さらに分類)

純米吟醸 出羽秘蔵 1800ml 
売価格¥3,480円

Photo

 
アルコール度 15度以上16度未満
原料米  出羽燦々100%(自社田)
精米歩合 50%
使用酵母 山形酵母
日本酒度 +1

出羽の山々から流れいずる銘水、自然の恵みいっばいの肥沃な大地、
このふるさと山形が生んだ酒造好適米「出羽燦々」を100%使用、
精米歩合50%の限定本数の純米吟醸酒。

出羽秘蔵は
細やかな管理が高品質な酒を醸せます。
澄みきった味わいと、華やかな吟醸香が特徴でメロンの香りを思い浮かべる
フルーティーな味わい

飲酒は20歳になってから。未成年の飲酒は法律で禁止されています。
飲酒運転も法律で禁止されています
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
ほどよく、楽しく、いいお酒を。飲んだ後の容器はリサイクルにご協力ください。

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