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2011年7月 7日 (木)

日本酒用語集

 清酒のことをもっと知ってもらうために・・・

精米歩合
 白米の、玄米に対する重量の割合。
精米歩合60%というときには、
 玄米の表層部を40%削り取ると云うこと。
米の胚芽や表層部には、
 たん白質、脂肪、灰分ビタミンなどが多く含まれ、これらの成分は
 清酒の醸造に必要な成分ではあるが、多すぎると清酒の香りや味を

 悪くするので、米を清酒の原料として使うときは、精米によってこ
 れらの成分を少なくした白米を使う。ちなみに、家庭で食べている
 お米は、精米歩合92%程度の白米(玄米の表層部を8%程度削り取
 る)
だが、清酒の原料として使うときは、精米によってこれらの成分
 を少なくした白米を使う。

原料米
 酒造好適米の条件としては、大粒で心白の大きいこと、タンパク分が
 少ないこと等があげられ、現在「山田錦」「五百万石」「美山錦」な
 ど29府県31産地品種が指定されている。
この他、好適米認定のな
 いもの、醸造適性のある米等、国内で約200品種が使用されている
 らしい。

醸造アルコール
 でんぷん質物や含糖質物から醸造されたアルコール。
 もろみにアルコールを適量添加すると、香りが高く、「すっきりした味」
 となる。さらに、アルコールの添加には、清酒の香味を劣化させる「乳酸
 菌(火落菌)」の増殖を防止するという効果もある。ただし、吟醸酒や本醸
 造酒に使用できる醸造アルコールの量は、白米の重量の10%以下に制限
 されている。

吟醸造り
 特別に吟味して醸造すること。
 伝統的には、よりよく精米した白米を低温でゆっくりと発酵させ、
 カスの割合を高くして、特有な芳香「吟香」を有するように醸造
 することを言う。
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この続きは次回に(行程)

本醸造 悠久の雫 1.8L瓶
売価¥1,580円

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辛さの中に旨みを湛えた、飲み応えのある辛口本醸造酒。
芳醇な風味とすっきりとした喉越しは、辛口派の定番酒として
人気の一本です。

飲酒は20歳になってから。未成年の飲酒は法律で禁止されています。
飲酒運転も法律で禁止されています
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
ほどよく、楽しく、いいお酒を。飲んだ後の容器はリサイクルにご協力ください。

Photo_3

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