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2011年6月 6日 (月)

カナディアン・ウイスキーの定義

穀物を原料に酵母により発酵し、カナダで蒸留し180リットル以下の樽で
最低3年間貯蔵したもの。

カナディアン・ウイスキーの特徴とタイプ


①一般的な原料はライ麦、大麦麦芽、トウモロコシで3種類でライ麦を
 主体とし単式蒸留機(ポットスチル)または連続蒸留機(パテントス
 チル)で蒸留を重ねアルコール度数約84%の香り高いものをフレーバ
 リング・ウイスキーという。

②トウモロコシを主原料とし連続蒸留機(パテントスチル)で蒸留し
 アルコール度数、約95%と純度の高いアルコールされたグレーン・
 ウイスキーに近いものをベース・ウイスキーという。

③上記の2種類を各ウイスキーごとに180リットル以下の樽で熟成
 させた後、ブレンドしクセのないライトな仕上がったものがブレン
 デッド・ウイスキーという。

④特徴1のフレーバリング・ウイスキーのうちライ麦の使用比率が
 51%以上ならばラベルにライ・ウイスキーと表示できる。

 タイプ
[フレーバーリングウィスキー]
  フレーバーリングウィスキー
   一般的な原料はライ麦、大麦麦芽、トウモロコシで3種類でライ麦を
   主体とし単式蒸留機(ポットスチル)または連続蒸留機(パテント
   スチル)で蒸留を重ねアルコール度数約84%の香り高いもの

  カナディアンライ・ウイスキー
   ライ麦51%以上使用しベースウイスキーとのブレンドをしていないもの。

 タイプ

[ブレンデットウイスキー]
  カナディアンライ・ウイスキー
   ライ麦51%以上使用しベースウイスキーとのブレンドしているもの。

  カナディアンブレンデットウイスキー
   フレーバリング・ウイスキーとベースウイスキーをブレンドしたもの。
   ベースウイスキーとはトウモロコシ主体に連続蒸留機(パテントスチル)
   で造られた94~95%の高純度アルコールを水で薄めたもの。
   樽熟成は古樽で3年以上が義務付けられている。

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この続きは次回に(ジャパニーズ・ウイスキーについて)

6月19日は「父の日」 プレゼントにこの1本をpresentnote
カナディアン
カナディアンクラブ 30年  40度 1,000ml
売価¥1万0526円(税込)

Ml

1858年創業のハイラム・ウォーカー&サンズ社が150周年を記念して限定で
リリースカナディアンウイスキーのトップ銘柄。極めて、柔らかく、滑らかなあじわい。
熟成感のあるテイストです。

飲酒は20歳になってから。未成年の飲酒は法律で禁止されています。
飲酒運転も法律で禁止されています

妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
ほどよく、楽しく、いいお酒を。飲んだ後の容器はリサイクルにご協力ください。


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