カナディアン・ウイスキーの定義
穀物を原料に酵母により発酵し、カナダで蒸留し180リットル以下の樽で
最低3年間貯蔵したもの。
カナディアン・ウイスキーの特徴とタイプ
①一般的な原料はライ麦、大麦麦芽、トウモロコシで3種類でライ麦を
主体とし単式蒸留機(ポットスチル)または連続蒸留機(パテントス
チル)で蒸留を重ねアルコール度数約84%の香り高いものをフレーバ
リング・ウイスキーという。
②トウモロコシを主原料とし連続蒸留機(パテントスチル)で蒸留し
アルコール度数、約95%と純度の高いアルコールされたグレーン・
ウイスキーに近いものをベース・ウイスキーという。
③上記の2種類を各ウイスキーごとに180リットル以下の樽で熟成
させた後、ブレンドしクセのないライトな仕上がったものがブレン
デッド・ウイスキーという。
④特徴1のフレーバリング・ウイスキーのうちライ麦の使用比率が
51%以上ならばラベルにライ・ウイスキーと表示できる。
タイプ
[フレーバーリングウィスキー]
フレーバーリングウィスキー
一般的な原料はライ麦、大麦麦芽、トウモロコシで3種類でライ麦を
主体とし単式蒸留機(ポットスチル)または連続蒸留機(パテント
スチル)で蒸留を重ねアルコール度数約84%の香り高いもの
カナディアンライ・ウイスキー
ライ麦51%以上使用しベースウイスキーとのブレンドをしていないもの。
タイプ
[ブレンデットウイスキー]
カナディアンライ・ウイスキー
ライ麦51%以上使用しベースウイスキーとのブレンドしているもの。
カナディアンブレンデットウイスキー
フレーバリング・ウイスキーとベースウイスキーをブレンドしたもの。
ベースウイスキーとはトウモロコシ主体に連続蒸留機(パテントスチル)
で造られた94~95%の高純度アルコールを水で薄めたもの。
樽熟成は古樽で3年以上が義務付けられている。
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この続きは次回に(ジャパニーズ・ウイスキーについて)
6月19日は「父の日」 プレゼントにこの1本を
カナディアン
カナディアンクラブ 30年 40度 1,000ml
売価¥1万0526円(税込)
1858年創業のハイラム・ウォーカー&サンズ社が150周年を記念して限定で
リリースカナディアンウイスキーのトップ銘柄。極めて、柔らかく、滑らかなあじわい。
熟成感のあるテイストです。
飲酒は20歳になってから。未成年の飲酒は法律で禁止されています。
飲酒運転も法律で禁止されています
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
ほどよく、楽しく、いいお酒を。飲んだ後の容器はリサイクルにご協力ください。
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